AMPなどの情報を聞くと、より一層大切であると感じるでしょう。
しかし『実際にページスピードの修正をしたところで意味はあるのか?』と多くの人は考えていると思います。
『それでSEOへの影響があるのか?』
『順位が上がるのか?』
すぐに考えつくはずです。
結果論からいうと、上がる可能性はあります。
その理屈を説明していきます。
@直接的には順位に影響は無い。
ページスピードの改善は、TwitterやFacebookなどのSNSを利用することに似ています。
多くの露出機会を元にユーザーを誘導することで、ユーザーの動きを作ることが可能であるように、
ページスピードを改善することで、ユーザービリティ(ユーザ体験)を高めることができると予想できます。
これらの動きによってプラス面の評価を得ることができればSEOには良い影響が出ると考えられます。
しかし、1人や2人のユーザーの動きは何ら意味は無いと考えられます。
万単位のユーザーからのアクセスがあることを前提として、0.005パーセントくらいのユーザーの動きから影響があるのではないかと考えられます。
その動きが結果的にSEOのプラス要因になるのではないかと予想されます。
もちろん滞在時間や離脱率が変わる可能性があるので、その部分が大きな理由になりそうです。
そのように考えると、力を入れてマイナスにはならないものの、劇的な動きを作り出せるとは言えないでしょう。
Aページが軽くなる部分のプラス要因
まず、@を頭に入れ過ぎてしまうと、ページスピードを改善する事での利便性はユーザービリティ(ユーザ体験)だけに影響があると考えがちですが、
よく良く考えてみると、GoogleとSEO面にも影響がないものか期待するでしょう。
はい。あります。
何が?と思ってしまいますよね?
答えは『クローラー』に影響があります。
なるほど!!
と思った人は多いのではないでしょうか。
良く考えてみると当たり前ですよね?
特にユーザー依存の読み込みスピードではなく、クローラーが純粋にウェブサイトデータを吸い上げる量に影響があると考えられるでしょう。
ですが、これも更新の止まったサイトでは特に意味はなさそうです。
アルゴリズムのアップデートの動き次第でも変わります。
アップデートが、プラス面である場合には、クロールされるだけどこのサイトよりも早く評価をされるチャンスが増えていくはずです。
逆にマイナス面のアップデートである場合は、早ければ早いほど悪い影響が顕著になる可能性が高いです。
もちろん、サイトを修正して復帰させる場面やコンテンツやページを追加する場面では、利点しかないでしょう。
◼︎まとめ
ウェブサイトを運営している以上はサイトの質を向上させ、更新し、コンテンツも増やして強化する動きを続ける場面が圧倒的に多いと考えられる為、概ね多くのケースでプラス面に働くことが考えられるでしょう。
このような、ページ読み込みスピードの改善という漠然とした一面だけに着目したとしても、SEOにプラスされる良い動きを派生させることが可能であると考えられます。
つまり、SEO的には効果があり、順位も上げられる可能性があると考えて間違いはないでしょう。