「内部リンク」と「外部リンク」の違いについて説明いたします。
『内部リンク』とは、所有サイトのページ間で相互にリンクを張ることです。
普段は意識もしませんよね。当たり前の形です。
『外部リンク』とは、所有サイトに対して、他のサイトからリンクを張ってもらうことです。
一見すると、リンク自体の働きに違いはありません。
しかし、自分の所有サイトからのリンクと、外部の他サイトからのリンクは、SEO上の評価が全く違います。
昨今では、外部のリンクの評価は下がってきています。
自サイト間のページリンクの数の方が増やす利点は多くなってきています。
SEO的には、インデックスを増やしたいと考えてしまいます。
もちろんブログなどの場合も同じで、記事をドンドン増やしたくなります。
ですが、本来のホームページでは、コンスタントにページを増やすことは簡単ではありません。
また、多くの商業用ウェブサイトはコンテンツがそれほど多くはありません。
これらのことから、インデックス数はあまり必要がなく(多い方がもちろん良いですが)、必要なことは内部の作り込みです。
それなりの内容の60ページのサイトと、20ページ程度のサイトでは、20ページのサイトの方がSEO的には強い場合が多いです。
トップページの文字数を2000として、ほかの19ページも1500字程度でしっかり作ります。それだけで、3倍の効果があるといってしまって良いでしょう。
1度の作業で効率良く結果も生み出せます。
こういった当たり前の作り込みが、出来るはずで出来ないのがホームページです。
もちろん、60ページのサイトも悪くありません。500文字ずつのページが60ページ分あるわけです。
しかし、ホームページというものは、そうそう内部リンクを上手く組むことはてまきません。
こういった難しさを考えてしまうと、小さい規模で作り込んだ方が無難だと言えます。
以上のことより、安易にインデックス数を稼ぐよりは、内部リンクの自由度が高い状況でしっかりとしたサイトを作ることが適切だと言えるでしょう。