キーワード比率と出現率で悩むことがあります。
ウェブ検索で調べると、『古い』『時代遅れ』『意味がない』などなどと良く目にします。
私個人としては、非常に重要だと考えています。
考えてみたら当たり前だからです。
ウェブページで、内容が1500字の文字で構成されているとします。
例えば、その1500字の全てが『あ』しか書いていなかったらどうでしょう。
まぁ、考えるまでもなく最低評価ですよね。
しかも、何の事についてのサイトなのかは分かりません。
では、『サーフィン』という文字が300回繰り返されているページだとどうでしょう。
『あ』よりはマシですが、こちらも低評価ですよね。もちろん、『あ』と比べると、1/5の繰り返し量ですが。
見た感じは「サーフィンのことについてのページ」というのは嫌でも伝わります。
次に、『サーフィンの手ほどき』という文字が150回分、繰り返されているとするならばどうでしょうか?
これも当然ダメです。10文字を繰り返しているだけです。ページ内容は分かりやすいですが。
さて、ではどうしたら適正化出来るのでしょうか?
ここで少しキーワード比率や出現率を意識して考えてみます。
単純です。10文字のキーワードならば、10×15(フレーズ)分の文字数を弾き出しましょう。150文字分ですよね。
ならば、3000文字分−150文字分を引いた95%分の文字数を導き出しましょう。
2850文字ですよね。
この数が大切です。
要するに、この文字分の内容が他の単語や言葉の羅列で構成されていなければ、キーワードの使用多過となるわけです。
これらの比率や出現率は、世の中の影響力のある文献や書物や論文から導き出された理想の割合と言われています。
あくまでも、妄想の範囲内ですが笑(数値などがという意味が)
このような理屈を真に受けると、割と納得できてしまう人も多いのではないでしょうか?
Googleは、自然に文章を創作していればそれで良いと公式に伝えています。
ですが、一般人が人に見られることを意識して日記などを書こうとすると、主語などが多く、重要テーマのキーワードを多用してしまうのです。
ですので、自然に書いたからといっても、やや比率出現率が少なかったり多かったりする為に、順位評価が低い扱いになるのです。
検索エンジンからすると、「何の事についての説明したいのか分からない」と判断されてしまうか、もしくは「気持ちは理解できるがSEO的には使い過ぎ」と評価されてしまうのです。
そこで、これらの理想の平均値として良く巷で聞かれる割合が、5%前後といわれています。
より自然な使用量でありながら目的テーマの伝わりやすい数、これがSEO的なテクニックとして様々な伝わり方をしているのでしょう。
検索エンジンへの適正化というよりは、ユーザーに伝わりやすい文章の構成バランスということなのかもしれません。
ユーザビリティ?と疑問に思うでしょうが、昨今は、これらユーザビリティの良さが好評価に繋がっているようです。
ですが、世の中の対策キーワードは大概が複合です。検索クリエ自体が、何らかの言葉の組み合わせなのですよね。
さらに、ここから頭をひねることが『キーワードの比率や出現率』に影響するのです。