2017年02月25日

モバイルファーストインデックスへの備え

このページを閲覧している方は、MFI(モバイルファーストインデックス)について、今後の対策方法を調べていることでしょう。

昨今のウェブサイトSEO対策においては、非常に重要な要因として捉えられていることでしょう。

まずは、モバイルファーストインデックスに対して『どのような対策が必要であるか』『どう考えるべきか』を整理してみましょう。

@モバイルファーストインデックスとは

モバイルファーストインデックスは、ウェブサイトの評価基準の対象をスマートフォン用ページにするということです。

『パソコン用ページは存在しても、スマートフォン用ページは存在していない』という場合は、早急に必要になるでしょう。

今までは、『パソコン用ページさえあればなんとかなる』『それなりにスマートフォン用ページができていれば問題ない』といった感じでした。

つまり、パソコン用ページさえしっかりと構成されていれば、概ねその影響でスマートフォン用ページが評価されていた訳です。

補足をすると、パソコン用ページとスマートフォン用ページで公開内容に違いがあっても、見栄えなどの限界も考えられるため省略した形でスマートフォン用ページを表現しても、パソコン用ページの内容を汲み取られいた為に、大きなSEO評価の違いは生まれませんでした。

今後は、サイト全体の評価ベースとなるページがスマートフォン用ページとなる為、これまでとは状況が逆となってしまいます。

つまり、画面表示領域などの事情があっても『スマートフォン用ページによって全てのサイトコンテンツ情報を表現しなければならない』といことになります。

もちろん、パソコン用ページとスマートフォン用ページで差異が生じることも予想されます。

パソコン用ページのみに独自のコンテンツがある状態では、パソコン用ページの順位が上がるだけで、スマートフォン用ページへの影響はないと予想されます。

これらは単純に『コンテンツ差異分は評価はされるものの、スマートフォン用ページで表現できて初めてサイト全体の評価となる』といった感じに扱われることが予想されるでしょう。

今は真逆になっていても違和感がないだけなのです。

Aモバイルファーストインデックスへの対処

これまで各デバイス用ページに記述されていたであろう、metaタグを変える必要はありません。

しかし、追加が一点あります。

スマートフォン用ページに、フューチャーフォン用ページの存在を表すアノテーションタグを設置する必要があります。

実はこれだけ終了です。

『レスポンシブタイプ』『ダイナミックサービング』タイプでは、各デバイスごとにURLが変わりませんので初めから不要です。

今回に関しての注意事項としては『canonicalタグ』をスマートフォン用ページに向ける必要は一切ないということです。

ウェブサイト上のコンテンツ著作権はURLごとにキャッシュされているものですが、世の中に存在している膨大なキャッシュ情報をGoogleも簡単には処理出来ないということでしょう。

『canonicalタグ』は重複コンテンツを制御するだけであって、コンテンツ情報の力を『纏めたり』『与えたり』という働き自体がそもそもない為、canonicalタグの向け先をスマートフォン用ページに移すということが成立しないのです。

現時点では、Googleはキャッシュ情報のコントロールに関して慎重であるということなのでしょう。

また、一度キャッシュされたパソコン用ページコンテンツ情報を、2つのスマートフォン用ページに切り別けること等はできない為、冷静に考えるとcanonicalタグの使い方は変化がなさそうです。

Bモバイルファーストインデックスの為に何をすべきなのか?

これは非常に簡単です。

ます、『パソコン用ページ』『スマートフォン用ページ』『フューチャーフォン用ページ』全ての相互ページのコンテンツ内容を統一します。

スマートフォン用ページやフューチャーフォン用ページでの表示領域面の問題に関しては、ページ切り別けをしたりする努力が必須でしょう。

また、そもそもコンテンツの整合性を保つ為にレスポンシブ化やダイナミックサービンク化をしてしまうことも非常に重要です。

各デバイスごとに『/s/』や『/m/』など、ディレクトリを別けている場合には、user-agentの振り分けをサイト全ページで行うことが必要でしょう。

さらに、スマートフォン用ページから『パソコン用ページを見る』といった類の誘導リンクやページ操作は整合性に不備が出る可能性がある為、仕様を変更した方が良さそうです。これを実現したい場合には、user-agentが無効でnoindex状態のGoogleに認識されていない独立ページを作って別途見せるしか有りません。

ですが、実際はスマートフォン用ブラウザにuser-agentを自力で変える機能があります。もちもん世の中に認知されてはいませんが、そもそも可能なのです。その上で、『ユーザーフレンドリーの必然性があると思われる』と勝手に解釈してサイト構成に不備が出てしまっては意味がありません。

Cモバイルファーストインデックスが開始される時期はいつ頃か?

過去の大規模アップデートのタイミングを加味すると、概ね動きは同じであると考えられます。

以下は予想です。

ホリデーシーズン以外の時期が考えられる為、『4月』『7月』『10月』が有力でしょう。

それぞれ『アナウンス開始』『実装』『微調整』と、段階を踏んでアップデートが行われそうです。

2017年度からはGoogleはアルゴリズムの変化に対して公で周知をせずリアルタイムにアップデートを行うと明言をしていますので、自然とアルゴリズムのアップデートの影響が現れてくる可能性が高そうです。

早めにモバイルファーストインデックスへの対応を済ませることが大事であるとともに、対応だけではなく現段階からサイト構成を見直しておくのも良いでしょう。

Dフューチャーフォン用ページは捨てる?

昨今、フューチャーフォン用ページの扱いが難しくなってきています。

モバイルファーストインデックスには大きな影響は考えにくいですが、今後はスマートフォン用ページにアノテーションタグを加えた方が良いといった具合に、実際問題として整合性を保つ部分では少なからず影響が出てきそうです。

SEO面でのページコントロールに不備が出そうであれば、フューチャーフォン用ページは閉鎖してしまうことも検討する必要がありそうです。

Google search console でフューチャーフォン用ページ向けのFetch as Google がなくなったことも何となく汲み取っても良さそうです。

E最後に

昨今の世の中に存在しているウェブサイトの95%以上は各デバイスページでコンテンツの整合性が取れてはいません。

モバイルファーストインデックスが起きた場合、スマートフォンでの検索順位結果には大きな変動が起こると考えられます。

SEOの理屈を当たり前に考えて、必要となる努力を惜しむことなくサイトへの対応を徹底するとこが可能性であれば、何も不安はないでしょう。
posted by 妄想SEOブログ at 12:26 | Comment(0)
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